baumanière 訪問記②
前菜①ルージェのタルタルとそのムース
マテ貝の殻を模した皿に盛られているのが、ルージェをシンプルに柑橘で締めたタルタル。
を食べ進めブイヤベースのニュアンスを感じるムースをいただきます。
合わせるパンはソッカ風のガレット。
※ソッカ ニース名物のひよこ豆のガレット
前菜②
カラビネロの炭火焼き
頭で取ったジュとレタスのファルシの中にはフロマージュフレッシュ
食感のアクセントに甲殻類のチップスが添えられています。
合わせるパンはブリオッシュ
1つ目よりもバター、卵が多くリッチな味わいの印象。
魚料理
鱈のパン屋風
パン ドゥミに鱈とそのムースを挟み焼きあげています。
上にはオニオンのキャラメリゼ
ソースは鱈の骨で取ったジュ
合わせるパンは海藻を練り込んだカンパーニュ
肉料理
小鳩のクルート焼き
クルートで包まれた鳩は最高の火入れ
腿はコンフィに
内臓をファルス ア グラタンにしたレタスのファルシ
ソースは小鳩もジュ
合わせるパンはエルブ ド プロバンスのフォカッチャ
フロマージュ
トマトのコンフィチュールと
プレデセール
フランボワーズのグラニテ
デセール
パン屋風 アントルメティエ
ここでもパンがクロワッサンが別皿で添えられています。
ミニャルディーズ
おみあげにチョコレートケーキ
4 訪問を終えて
プロバンスのレ・ボーという地にこれだけのレストランがある事に驚嘆しました。
料理はオリジナリティに溢れ、地域性を大事にし、器も地元の作家とここだけのものを制作するこだわり。
長い時間をかけ旅をして行く価値のある場所だと思います。
今回いただいたのは、カルトの中のひとつのメニューに過ぎません。
ベジタリアンメニュー、アラカルトにしか載っていないスペシェリテ1度の訪問では味わい尽くせないグランメゾンの魅力を感じました。